こんにちは。本日は私の身長と筋肉作りの体験談を綴っていきたいと思います。バレーボール選手のような体格に憧れて取り組んできた経験から、実践的なアドバイスをお伝えできればと思います。
私が高校生の頃、テレビで石川祐希選手の試合を見て衝撃を受けました。スリムでありながら力強い体つき、しなやかな筋肉、そして190cm近い身長。その体格の良さに圧倒されたのを今でも鮮明に覚えています。
当時の私は身長170cm、体重60kgのごく平均的な体格でした。バレーボールはプレーしていませんでしたが、あの洗練された体づくりに強く惹かれました。バレー選手特有の、無駄のないしなやかな筋肉と、それでいて爆発的なパワーを感じさせる体格。それは私にとって、まさに理想の体型でした。
そこから、バレーボール選手のような体格を目指して本格的なトレーニングを始めることにしたのです。インターネットで情報を集め、トレーニングジムに通い始め、栄養学の本を読みあさりました。
まず、身長を伸ばすことから始めました。成長期はまだ終わっていないと信じて、以下のような取り組みを実践しました。
十分な睡眠時間の確保。特に成長ホルモンが分泌される夜10時から深夜2時までの時間帯は必ず睡眠を取るようにしました。寝る前のストレッチも欠かさず行い、背骨をしっかり伸ばすことを意識しました。
食事面では、カルシウムとタンパク質を意識的に摂取。牛乳や小魚、豆類を積極的に取り入れ、骨の成長を促進する栄養素を十分に補給しました。ビタミンDの摂取も重要なので、日光浴も心がけました。
さらに、バスケットボールやハングボードなど、上に伸びる動作を取り入れた運動も積極的に行いました。体を縦方向に伸ばすことで、わずかでも身長が伸びることを期待したのです。
加えて、姿勢の改善にも取り組みました。猫背を直し、常に背筋を伸ばすことを意識。デスクワークの合間には必ずストレッチを行い、背骨への負担を軽減するように心がけました。
次に筋肉づくりに取り組みました。バレーボール選手の特徴的な筋肉は、ジャンプ力を支える下半身と、スパイクを打つための上半身のバランスが取れている点です。
筋肉を効率的につけるためには、適切なタンパク質摂取が不可欠です。体重1kgあたり2g程度のタンパク質を目標に、鶏むね肉やサバ、卵などを積極的に摂取しました。
また、筋トレの基本となる「超回復」の概念もしっかり理解しました。筋肉は適度な負荷をかけることで一時的に破壊され、その後の休息期間で以前より強く大きく回復します。この原理を理解することで、焦って毎日同じ部位を鍛えるような間違いを避けることができました。
トレーニングプログラムは週4回のスプリット方式を採用。月曜は胸と三頭筋、水曜は背中と二頭筋、金曜は脚、土曜は肩と腹筋というように、部位を分けて集中的に鍛えていきました。
各部位のトレーニングでは、まず正しいフォームの習得に時間をかけました。重量を追求する前に、適切な筋肉に負荷がかかっているかを確認することが重要だからです。
バレーボール選手の体づくりに特化したトレーニングメニューを組み立てました。特に重要視したのが下半身のトレーニングです。
スクワットは下半身の筋力強化の王道。最初は自重で基本フォームを徹底的に習得し、その後徐々に重量を増やしていきました。膝が爪先より前に出ないよう注意し、お尻をしっかり下ろすことを意識します。
デッドリフトも重要な種目として取り入れました。これは背面の筋肉全体を鍛えられる優れた種目です。ただし、フォームが崩れると腰を痛める危険があるため、軽い重量から丁寧に練習を重ねました。
プライオメトリクストレーニングも積極的に実施。箱やベンチを使った段差ジャンプや、その場でのジャンプトレーニングを取り入れました。これは瞬発力とジャンプ力の向上に大きく貢献しました。
上半身については、プッシュアップやプルアップで基礎的な筋力をつけた後、ダンベルやバーベルを使ったトレーニングに移行。特に肩周りの筋肉を重点的に鍛えることで、スパイクを打つための筋力を養成しました。
体づくりで最も苦労したのが食事管理です。筋肉をつけるためには、通常の1.5倍程度のカロリー摂取が必要でした。
一日6食に分けて摂取するようにし、特に運動前後の栄養補給を重視しました。トレーニング前は糖質を中心に、トレーニング後は良質なタンパク質と糖質を組み合わせて摂取します。
具体的な食事内容としては、朝食は玄米と納豆、卵、味噌汁を基本に。昼食は鶏むね肉とブロッコリーなどの緑黄色野菜を中心に。夕食は魚類を中心とした和食を心がけました。間食には、プロテインやバナナ、ヨーグルトなどを取り入れています。
また、体重計に加えて体脂肪計も購入し、定期的に体組成をチェック。筋肉量は増えているのに体脂肪率が上がっていないかを確認しながら、食事量を調整していきました。
水分補給も重要です。特にトレーニング中は、15分おきに水分を補給するよう心がけました。これにより、パフォーマンスの低下を防ぎ、効果的なトレーニングを継続することができました。
理想の体格を目指す過程では、メンタル面での苦労も少なくありませんでした。特に、なかなか成果が出ない時期のモチベーション維持には苦心しました。
そんな時に支えになったのが、細かな数値目標の設定です。例えば「スクワットの重量を5kg増やす」「腕周りを1cm太くする」といった具体的な目標を立て、それを達成することで自信をつけていきました。
また、SNSで同じように体づくりに励む仲間とつながり、情報交換や励まし合いができる環境を作りました。一人で黙々と続けるのではなく、コミュニティの中で切磋琢磨することで、モチベーションを高く保つことができました。
トレーニング日誌をつけることも効果的でした。その日行った種目、重量、セット数に加えて、体調や気分なども記録。これにより、自分の成長を可視化し、モチベーションを維持することができました。
約1年間の取り組みを経て、身長は残念ながら2cmほどしか伸びませんでしたが、体つきは大きく変化しました。体重は75kgまで増加し、特に肩周りと下半身の筋肉がはっきりとついてきました。
体脂肪率は12%程度をキープしながら、除脂肪体重を着実に増やすことができました。特に大きく変化したのは、大腿部の太さと胸囲です。
また、見た目の変化だけでなく、体力面でも大きな向上が見られました。階段を駆け上がっても息が上がりにくくなり、日常生活での疲労も感じにくくなりました。
反面、服のサイズが合わなくなるという新たな悩みも発生。特にスーツなどのフォーマルウェアは、既製品では肩周りがきつく、ウエストが余るという事態に。結局、オーダーメイドに切り替えることになりました。
何より、目標に向かって継続的に努力することの大切さを学びました。理想の体格への道のりは、想像以上に時間と労力を必要としますが、その過程で得られる学びや達成感は何物にも代えがたいものでした。
バレーボール選手のような体格を目指す挑戦は、まだ途上です。身長を大きく伸ばすことは難しかったものの、筋肉づくりについては着実な成果を上げることができました。
この経験を通じて、正しい知識と地道な努力の重要性を実感しています。あなたも理想の体格を目指すなら、焦らず、かつ妥協せず、継続的な取り組みを心がけてください。必ず、その努力は報われるはずです。
これからも、より理想に近づけるよう、トレーニングと栄養管理を続けていきたいと思います。最後に、同じ目標を持つ方々の参考になれば幸いです。
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